前回はスカート部分を制作しました。
ウェディングドレス制作3~スカート部分~
今回は身頃の部分です。
まずは型紙に合わせてブライダルサテンとブライダルレースをカット。
2枚の生地を重ねて使用することにしました。
重ねたら高級感が出て素敵になりました☆
裏地は表と同じブライダルサテンを使用して、縫い目のところにボーンを入れました。
ボーンの付け方は色々とあるようなのですが、
このやり方が簡単で綺麗にできたのでおすすめです。
ボーンの幅より少し幅広のサテンリボンの両端を縫い付けて、
間にボーンを差し込みます。
私が使ったのは12㎜のボーンと16㎜のリボンです。
初めはボーンは入れなくていいかなって思っていたんだけど、
入れてみたらしっかりとして全然違うので、やっぱり入れた方が良いですね。
表地と裏地を合わせたら、後ろは編み上げにしたいので布ループを付けます。
バイアス方向に折って縫って 縫い目の際で切り落として ループ返しでくるっとひっくり返します。 適当な長さにカット こんな感じになりました!
おぉ、なんかドレスっぽくなった!
ただ、ループ同士の距離が近すぎて、あまりサイズ調節の機能を果たさないというw
ほぼ飾りみたいになってしまいました(^^;
そしていよいよ、身頃とスカートを合体。
スカートには裏地も付けて、左脇にコンシールファスナーを付けました。
普通は編み上げのところにファスナーってのが多いと思うけど、
それだと自分ひとりでは着るのが相当大変なんだよね。
フルートのコンサートで着たドレスでそれで何度か苦労していて、
脇ファスナーだとひとりで着ることを想定するとめっちゃ便利なの。
身頃の表とスカートの表が合体。 裏地も合体。 縫い代も綺麗に始末できました☆
次は編み上げに使う紐(?)を作りたいんだけど、どうやって作るのか?
ループ返しじゃそんな長いの出来ないよね??ってなって。
披露宴用のドレスの試着をした時に見てみたら、表に縫い目が出てないんだよね。
ってことは、やっぱりひっくり返すんだよねぇ。。
と色々と考えたり調べたりした結果、なんとか出来ました!
生地をバイアスにカット。 長さが足りない場合はこんな風に継ぎ足します。 輪編みに使う編み針を使います。 片端を縫い止めたら編み棒を突っ込んでどんどんひっくり返すだけ。
わりと気持ち良くスルスル~っとひっくり返ってくれます。
継ぎ足して長くしたんだけど、そんなに長くなくて大丈夫だったので、
結局切り落とした(笑)
先程作った布ループに紐を通して完成!
あとは、当初の予定だと背中にリボンを付けるデザインなので、
サテンでリボンを作ろうかな~と考え中です。
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